矢木奏「Trace the Wall」

Arts Tropical 6つ目の展覧会は、マニラを拠点とし活動するアーティスト・矢木奏の個展を開催します。
矢木はこれまでの活動で東南アジア各国での影響をベースに制作を行ってきました。
今回の展示ではフィリピンで制作し発表した壁にまつわる作品「Metabolism of the Wall」をベースとし、マニラの壁とアーツ・トロピカルの壁の対話を試みた新作インスタレーションを発表します。


あっちの壁がわたしに言いました。
「ねえねえ、この古い塗料をはがして新しい塗料を塗ってくれないかな?」
「うんいいよ。」
とわたしは答えました。

こっちの壁がわたしに言いました。
「ねえねえ、あっちで何してきたの?話してごらんよ聞いてあげるからさ。」
「うんいいよ。」
とわたしはと答えました。

マニラの壁から那覇の壁へ
痕跡を写したり、移したり、映したりしながら、壁に話を聞いてもらいます
こっちの壁の話も聞けるといいなと思います
(矢木奏)


矢木奏「Trace the Wall」

会期:2019年1月25日(金) – 2019年2月24日(日)11:00-19:00
*金・土・日曜、祝日のみオープン 
料金:ワンオーダー制

 

Kanade Yagi Solo Exhibition
“Trace the Wall”
Period:January 25, 2019 (Fri) – February 24, 2019 (Sun)
*Open only on Friday, Saturday, Sunday and National holidays
Open Hours:11:00 – 19:00
Admission:1 drink or food order


矢木奏(やぎ・かなで) / Kanade YAGI

美術家。東京造形大学卒業。CCA北九州リサーチプログラム修了。2013年より、東南アジア各国のアーティストの制作の場を訪れ刺激を受ける。2016年国際交流基金アジアフェローシップ、2017年文化庁新進芸術家海外研修員としてフィリピンに滞在。現在は1年の半分ほどフィリピンに滞在し、フィリピンの精神世界と創造性についてリサーチと制作を行っている。現在取り組んでいるのは、フィリピン人彫刻家ギルイェルモ・トレンティーノの知られざるスピリチュアルな側面について、病気の診断などに使われるタワスの手法について、ビサヤ地方シキホール島の呪術師の実践について、である。これらのリサーチを主軸にしつつ、マニラでの日常生活で目にする様々なイメージや言葉、またそれらに対する自身の誤読に左右されながら制作に取り組んでいる。2018年9月にマニラのロードナディトでフィリピン人パフォーマーのバニー・カダッグとジェームス・ハーヴィ・エストラーダとの共同でタワスを元に発想したパフォーマンス作品“Metabolism of the Wall”を発表。


イベント / Events

●1月26日(土)15:30-17:30  オープニングパフォーマンス
January 26 (Sat) 15:30 -17:30 Opening Performance
●2月2日(土)15:00-17:00  トーク:矢木奏、山内光枝(美術家)、吉濱翔(アーツ・トロピカル)
500円

February 2 (Sat) 15:00 – 17:00 Talk: Kanade Yagi, Terue Yamauchi, Syo Yoshihama
●2月24日(日)16:00-19:00  クロージングパフォーマンス
February 24 (Sun) 16:00-19:00 Closing Performance
*いずれも要1オーダー  +1 drink of food order


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