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アーツ・トロピカルは6月でオープン1周年を迎えます。記念として、アーツ・トロピカルと縁が深いアーティスト・小山田徹の展覧会を開催いたします。
小山田は、共有空間の開発を行うことで対話が自然に生まれる場を作り出すアーティストで、沖縄ではこれまでに、公民館がない那覇市曙地区に私設公民館を展開するプロジェクト「パーラー公民館(移動式屋台型公民館)」の設計・監修を行ってきました。
本展では、自身の娘から投げかけられた質問に全力で回答する奮闘記録「フルスイングで質問に答える」を展示。他者と向き合うことの楽しさや難しさをボジティブに突きつける小山田の活動から、コミュニケーションについて再認識する機会を作ります。


ある日。娘が疑問に思った事を紙に書き、江戸時代の訴状の様に私に差し出す事を始めた。
せっかくなのでフルスイングで答えようとすると、わかる様に説明するのは思いの外難しい。
上手な子供への翻訳が必要なのです。
汗かきながらの親の苦悶の記録。(小山田 徹)


小山田 徹 個展「フルスイングで質問に答える」

会期:2019年6月14日(金) – 7月27日(土)14:00-22:00 *金・土・日曜、祝日のみオープン
入場無料
協力:NPO法人地域サポートわかさ、オフィス・へなちょこ


イベント / Events

トロピカル1周年パーティー
日時:2019年6月14日(金)18:00-22:00
料金:一品持ち寄り制(そうめん、泡盛付き)
*小山田氏は在宅しません。

「共有空間の可能性」
日時:2019年6月29日(土)16:00-18:00
小山田氏のこれまでの活動や実践についてお話いただきます。
聞き手:樋口貞幸(オフィス・へなちょこ)
料金:500円+ワンオーダー制


プロフィール

小山田 徹(こやまだ・とおる)
美術家。1961年鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。84年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。おもに企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加する。現在は個人的に休業中。ダムタイプの活動と平行して90年から、さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」「コモンカフェ」「祈る人屋台」「カラス板屋」などの企画をおこなうほか、コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。現在は、それらの活動を通じて集まったさまざまな分野の友人たちと造作施工集団を作り、共有空間の開発をおこなっている。京都市立芸術大学教授。

2019年5月5日 0 comment